プロテストソング・トピカルソングの傑作集WE SHALL OVERCOME
前のページへトップページへTAXMAN/税務署員
the Beatles/ザ・ビートルズ

ビートルズ/the Beatles がコンサートを行わなくなった後に最初、1966年8月に発売されたアルバム、リボルバー/REVOLVER の一曲目を飾る、ジョージ・ハリスン/George Harrison の作品。ビートルズは世界的な大成功を果たし、莫大な収入を得るようになったが、自分たちの収入に大変な額の税金が課せられていることを知って驚き、税金を徴収する税務署職員を皮肉って作った作品。

ビートルズのメンバーは高額所得者なので収入の97%が税として取られたと言われている。よっぽど腹が立ったのだろう。これほど社会的な内容をストレートに歌詞にしたビートルズの曲は珍しい。途中で当時イギリスの2大政党の党首の名前が登場する。労働党党首のハロルド・ウィルソン首相と保守党党首のエドワード・ヒースである。

ビートルズは所得税関連に抗議をしたかったのだろうが、歌詞の内容を見ると、何でも課税対象になる消費税を皮肉っているとも言える。取れるところから取りまくろうとする政権が国を治めている日本で、今も十分に通じるトピカルソングだ。消費税が10%に増税されることがきまってしまったのだから、ビートルズを見習って国民たちはもっと大きく声を上げるべきではないだろうか?

オリジナル音源はウェブ上にないので、オリジナルに近いカバーでどうぞ



ジョージ・ハリスンのソロでのステージはあるが、歌詞の課税対象と人名が90年代風に変えられている。

TAXMAN
タックスマン



作詞: Gorge Harrison

Let me tell you how it will be
There's one for you, nineteen for me
'Cause I'm the taxman,
Yeah, I'm the taxman

Should five per cent appear too small
Be thankful I don't take it all
'Cause I'm the taxman,
Yeah, I'm the taxman

If you drive a car, car
I'll tax the street,
If you try to sit, sit,
I'll tax your seat.
If you get too cold, cold
I'll tax the heat,
If you take a walk, walk,
I'll tax your feet.
Taxman

'Cause I'm the taxman,
Yeah I'm the taxman

Don't ask me what I want it for
(Aahh Mr. Wilson)
If you don't want to pay some more
(Aahh Mr. Heath)
'Cause I'm the taxman,
Yeah, I'm the taxman

Now my advice for those who die
(Taxman)
Declare the pennies on your eyes
(Taxman)
'Cause I'm the taxman,
Yeah, I'm the taxman

And you're working for no one but me.
(Taxman)


訳詩:管理人

どれくらいになるか教えてあげよう
貴方の取り分は1、私は19
私は税務署員なんですから
そう、私は税務署員なんです

5%じゃ少過ぎです
全額取るのではないので感謝しなさい
私は税務署員なんですから
そう、私は税務署員なんです

乗用車を運転するなら
道に課税します。
座りたかったら
椅子に課税します
寒すぎると思うなら
熱に課税します
散歩するなら
貴方の足に課税します
税務署職員

私は税務署員なんですから
そう、私は税務署員なんです

何のために徴収するのかは聞かないで
(ああ、ウィルソン首相)
もし追加で徴収されたくなければね
(ああ、ヒース党首)
私は税務署員なんですから
そう、私は税務署員なんです

では、もうお亡くなる方にも申しましょう
(税務署職員)
瞼の上の小銭も申告してください
(税務署職員)
私は税務署員なんですから
そう、私は税務署員なんです

そう、貴男は誰でもない私のために
働いているんですから
(税務署職員)
The Beatles Taxman
The Beatles REVOLUTION
John Lennon Give Peace A Chance
John Lennon Power to the People
John Lennon Imagine
John Lennon Give Me Some Truth
John Lennon Cold Turkey
John Lennon Happy Christmas
Paul McCartney Freedom
Paul McCartney Ebony&Ivory with Stevie Wonder



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