プロテストソング・トピカルソングの傑作集WE SHALL OVERCOME
失われた30年
寿ガールズバンド

2024年あたりから国政選挙である政党を応援する曲を作り始めた 寿スタジオ というユーチューブチャンネル の中でAI生成されたガールズバンド で、まだ「寿ガールズバンド」と名乗る前の代表曲。テーマは失われた30年と言われる1990年代から今までの間に行われた自民党と財務省の誤った経済政策であり、そのために苦しんでいる世代の声を代弁するような歌詞。

高橋洋一が解説した内容が基礎になっている。特筆すべきは自民党の政府がずっと言い続けている「国の借金 一人当たり1063万円」という嘘、ごまかしを暴露していることと、消費税率を決して下げようとしない姿勢を批判していることだ。このような内容ゆえに、「暴露系」とか、「放送禁止」のキーワードが動画のサムネールに記されている。

そして、何よりも曲の出だしと繰り返しの部分で財務省を強烈に批判していることだ。2001年1月に省庁再編により大蔵省から財務省になって税務署を統括するようになり、税務調査という強力な武器を得て政府の中で最強の省庁となった。常にプライマリーバランス黒字化(財政健全化)を目指してきたが、これは聞こえは良いが国民を貧しくする政策である。間違えた財政理論で日本を衰退させているとして、経済アナリスト 故・森永卓郎 氏によって著書タイトルとして ザイム真理教というニックネームを付けられたほど宗教染みた存在になっている。 増税すれば出世できる省庁だとも言われている。だから頑なに減税しようとしない。

その財務省を正面から批判する曲ゆえに日本の主要メディアでは確かに絶対に放送されないし、新聞でも紹介されない作品だろう。

失われた30年



作詞: 不詳

財務省の奥深く
闇が広がるその場所で
真実は封じられ
国民は知らないまま

失われた30年、
それは財務省の失策
でも決して過ちを認めない、
その姿勢がこの国を滅ぼす

プライマリーバランスの名のもと
縛られる経済、苦しむ命
出世の階段を上るために
国民の夢を削り取る

くりかえし

国の帳簿はいつも黒字なのに
「借金」という虚構
増税の口実に変えられた国債は、
国の未来を支えるもの

国民を騙すな徴税権で
メディアも政府も、支配され
国民の声を黙らせる

くりかえし

なぜ、タイミングを誤るのか?
景気が冷えるその時に
税を上げ、成長を止め
回復の兆しも見えぬうちに
利上げで資産を暴落させる

くりかえし

福祉のためと
導入された消費税
目的税になっているのは日本だけ
実態を見せよ、真実を

税収が増えようとも、
消費税は決して下げない
海外に金をばらまき、
苦しむ国民を煙に巻く

くりかえし

国益を優先し、
税制を見直せ
過ちを認め、嘘を捨てよ
ただそれだけで、未来は変わる

失われた40年にしないために
日本を強く、豊かに
それが世界に貢献する道
日本人の力を解き放て
石破首相の楽しい日本?
BANDCAMP/バンドキャンプ
YOUTUBEチャンネル

記事のトップへ