英国の活動家歌手、 Billy Bragg/ビリ―・ブラッグ が2003年に勃発したイラク戦争をテーマにして、開戦前に作った曲。イラク戦争は正義の戦争なんかではなく、当時のアメリカの大統領、ジョージ・W・ブッシュの石油利権に絡んだ戦争だということを告発している。
この曲は2003年にイラク戦争と英米のブッシュ・ブレア連合に反対する曲ばかりを集めてイギリスでリリースされたチャリティアルバム"Peace Not War"に収録された。
当時は彼の公式ホームページでこの曲のMP3ファイルを無料でダウンロードできるようになっていた。2011年になって政治的な曲を集めた自主制作アルバム Fight Songs に収録された。
収録アルバム:Peace Not War@アマゾン
The Price of Oil
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作:Billy Bragg Voices on the radio Tell us that we're going to war Those brave men and women in uniform They want to know what they're fighting for. The generals want to hear the end game The allies won't approve the plan But the oil men in the White House They just don't give a damn. It's all about the price of oil It's all about the price of oil Don't give me no shit About blood, sweat, tears and toil It's all about the price of oil Now I ain't no fan of Saddam Hussein Oh, please don't get me wrong If it's freeing the Iraqi people you're after Then why have we waited so long. Why didn't we sort this out last time Was he less evil than he is now The stock market holds the answer To why him, why here, why now. Saddam killed his own people Just like General Pinochet And once upon a time both these evil men Were supported by the U.S.A. And whisper it, even Bin Laden Once drank from America's cup Just like that election down in Florida This shit doesn’t all add up. REPEAT . |
訳詩: 管理人 ラジオでは言っている 我らが戦争を始めると あの軍服に身を包んだ人々 彼らは何のために戦うのか知りたがっている。 将軍たちはゲームの終わりを聞きたがる 同盟国は皆プランには反対だ ホワイトハウスの石油男以外は 彼らはただ関心がないだけ それは石油の価格の問題 石油の値段だ 僕は御免だよ 血、汗、涙と苦しみなんて それは石油の価格の問題さ。 僕はサダム・フセインを擁護するわけじゃない 勘違いするなよ、僕が言いたいのは これがイラク民衆を解放するのなら なぜ今までこんなに長い間待ってたの? なぜこれを前回は決められなかったの? 奴は今ほどには悪い奴じゃなかったの? 株価が答えを握っている なぜ彼で、なぜここで、なぜ今なのか。 サダムは自分の民を殺した ピノチェット将軍のように そして昔々この二人の悪い奴らは アメリカ合衆国の援助を受けていた。 大きな声では言えないが、ビン・ラディンでさえ かつてはアメリカのコップで飲んでいた まるであのフロリダでの選挙のように これらの事実は数えられなかった。 .くりかえし |
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Billy Bragg/ビリー・ブラッグ There Is Power In A Union/労働組合に力がある Between the Wars/戦争と戦争の間に The Last Flight to Abu Dhabi/アブダビ行きの最終便 |