プロテストソング・トピカルソングの傑作集We Shall Overcome
傷痍(しょうい)軍人の歌
by 朴 保/박보/Pak Poe

Who Can Save the World? by Pak Poe & Kirikyogen 朴保&切狂言在日コリアンのロック歌手、朴保の強烈なメッセージ。 屋外での演奏をテレコで録音したようなアレンジの導入部から始まり、あの傷痍軍人はみんなどこへ行ってしまったのかと問いかけながら、実はまだ戦争は終わってないという、画期的な主張をしています。 未だに戦時中だとしたら、現在恐ろしいことと思われている自爆テロや、拉致問題などの様々なことが納得できるのではないでしょうか? 最近のマスメディアでは死語になってしまったような「従軍慰安婦」ということばも大事なキーワードとして登場します。

後半の部分は歌詞カードに掲載されておらず、録音時にアドリブで歌ったと思われる歌詞です。動画には更に重たい内容のアドリブ・トークが含まれています。正直、このトークを聞いたことによって傷痍軍人のことがよく分かりました。動画の方はCDとは歌い方がかなり違います。

傷痍(しょうい)軍人の歌
Did the war really end?

作詞・作曲 朴保

子供のころのお祭りだった
彼らを見たのは
白い着物に松葉杖、アコーディオンの音
ある者は手をうばわれ足を取られて
ある者は両目失って生きるしるべもない

★傷痍軍人、従軍慰安婦、松代大本営

何の保障も残されず
情けのかけらもない
ただ年老いて死に絶える
忘れさられてく

誰のために死んだのか
大義名分何ゆえに
どこへ行っても知らん顔
誰に聞いてもわからない

★くり返し×2

異国の地に葬られ
人としてうかばれたか
霊は眠れずさまよい
今も泣いている

一握りの権力者
一億二千の魂と
暗闇天井のしかかる
どこへも逃げられない

★くり返し

Wounded soldier,
Comfort woman,
Matsushiro War bomb Shelter

戦争はまだ終わっていないと
隣に座るお前に言う
使い古された言葉だと
白けてお前は俺に言う

だけど、だけど現実は
戦争はまだ終わっていないのさ
オモニの涙が分るかよ
アボジの歩いた長い道が

爺さんは俺に言ってた
てめえの尻拭いもできないで
何が国際貢献PKO

一緒に戦争に行った仲間たちと
みんなと、みんなと一緒にしておくれと
爺さんは俺に言ってた
しゃがれた、しゃがれた声で
振り絞る   の声が
忘れられないよ

戦争はまだ終わってないよ
おふくろが、おふくろが俺に言ってた
そっちじゃ、そっちじゃないよ
そっちいっちゃだめだよ

戦争はまだ終わってないよ
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