プロテストソング・トピカルソングの傑作集We Shall Overcome
Constitution No.9/憲法9条
by 朴 保/박보/Pak Poe

在日コリアンのロック、レゲエ歌手、朴保/박보が日本の平和憲法をタイトルにして反戦のメッセージを込めて作った歌。「平和憲法:戦争放棄:誰も殺さない、誰にも殺させない」がメッセージの中核である。2016年9月発表の「この世の終わりなど見たくない」に収録。

最後の部分では沖縄米軍基地と原発の問題をつなげている。

Constitution No.9/憲法9条

作詞・作曲 朴保

戦争へは行かないで
戦争へは行かないで
人を殺すなんてまっぴらだ
自分も死ぬなんてとんでもない
Oh no… oh no… まっぴらだ

行ってしまったら遅すぎる
行ってしまったら戻れない
帰れなかったら誰が泣く
帰れなかったら誰が泣く
Oh no…
いつでも泣くのは女達、子供達

広島の灯はいつ消える
長崎の灯もいつ消える
福島の涙はいつ乾く
子供達の叫びはいつ届く?
Oh no… oh no… 聞こえるかい?
届くかよ?
Constitution No.9
Constitution No.9

平和憲法九条 殺さない、殺されない
Constitution No.9
殺さない、殺されない
戦争はしない、戦争はしない

沖縄 琉球王国 基地建設 辺野古基地建設
海を殺さないで
基地はいらない、どこにもいらない
原子力発電、核発電だろう、核発電
この期に及んで再稼働ありえない
そうやって騙されてきたんだぜ
いつまでそんな奴らに舵を取らせているんだ

ギター弾き語りライブ。最後の部分は歌ってません。

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