プロテストソング・トピカルソングの傑作集We Shall Overcome
チェルノブイリ
ザ・ブルーハーツ

1988年、RC サクセションカバーズというアルバムで「Love Me Tender」「サマータイム・ブルース」で原子力発電所を「ゲリラ攻撃」した少し後の7月にザ・ブルーハーツがその二年前である1986年4月26日に当時、ソ連のウクライナ地域で起こった、チェルノブイリ原発事故をテーマにした曲を自主制作版で片面のみのシングルとして発売。この曲はヒットチャート3位まで上ったそうである。(CDシングルは「ブルーハーツのテーマ」のカップリングとして発表) 収録CD:マキシシングル ブルーハーツのテーマ@アマゾン 「丸い地球は誰のもの」なのかという問いかけが核となっている。


歌詞、英訳が表示されるライブ


チェルノブイリ
ザ・ブルーハーツ

作詞・作曲: 真島昌利

誰かが線を引きやがる
騒ぎのどさくさにまぎれ
誰かが俺を見張ってる
遠い空のかなたから

チェルノブイリには行きたくねぇ
あの娘を抱きしめていたい
どこへ行っても同じことなのか

東の街に雨が降る
西の街にも雨が降る
北の海にも雨が降る
南の島にも雨が降る

チェルノブイリには行きたくねぇ
あの娘とキスをしたいだけ
こんなにちっぽけな惑星の上

丸い地球は誰のもの
砕け散る波は誰のもの

東の街に雨が降る
西の街にも雨が降る
北の海にも雨が降る
南の島にも雨が降る
チェルノブイリには行きたくねぇ
あの娘とキスをしたいだけ
こんなにちっぽけな惑星の上

チェルノブイリには行きたくねぇ
あの娘とキスをしたいだけ
こんなにちっぽけな惑星の上

丸い地球は誰のもの
砕け散る波は誰のもの
吹き付ける風は誰のもの
美しい朝は誰のもの

チェルノブイリには
チェルノブイリには
チェルノブイリには行きたくねぇ

甲本ヒロト作詞の「1985」by ザ・ブルーハーツ
真島昌利作詞の「アメリカ魂」by ザ・ハイロウズ
真島昌利の「俺は政治家だ」

脱原子力発電ソング特集

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