プロテストソング・トピカルソングの傑作集WE SHALL OVERCOME
No More War 
GReeeeN

この曲は現役歯科医4人から成る人気ボーカル・グループ、GReeeeN の2008年6月発売のセカンド・アルバム「あっ、ども。おひさしぶりです。」に収録されている。 タイトルからストレートな反戦メッセージとなっている。 歌詞の内容は、私達が普通に生活している今も地球上の別のところでは戦争で人々が命を落としていて、それらによってこの日常が保証されているのではないかという問いかけと、常に犠牲になるのは最も弱い存在の罪のない子供たちであるということを強調しながら私達も知らんぷりをしてはならない、気づいたのなら何か始めようと、何か行動を起こせと促している。

この曲の歌詞については GReeeeN【no more war】歌詞を徹底解釈!思わず真剣に考えさせられる…全人類必聴!!というタイトルの記事で詳しく考察しているのでぜひご覧頂きたい。



No More War

作詞:GReeeN

今日もテレビの中じゃ戦争 
私腹を肥やす大人の理想郷
冷たい雨に打たれる子供が 
今日もまた一人死んでいく状況
いつだってそう 僕だってそう 
また見て見ぬ振りする
混沌とした世界全て支配抜けてみたい
気付いた今日からスタート

誰が悪いの? ねえ、どうしてなの?
なんで幼いこの子が死ぬの?
建前と金を大人は求め 
かけがえの無い者の命が消え
足早に流れてく時の中で 
人の記憶も失われる流れ
同じ事を繰り返していく定め 
強者と弱者の慈しみ消え

『明日』はきっと 皆笑えるかな?
小さな声がきっと 僕ら呼んでいるよ
確かな事は この地球(ほし)に生まれ
君と僕は少し『場所』が違うだけ

何故人は傷つけあうんだろう? 
離れた街にまだあるくだらんWAR
荒れ果てた大地 無惨な過去 
また繰り返し続けるただのアホ
幼い頃見たひめゆりの塔 
それから得られたよ見えぬ希望
平和な日からは予期せぬ日と 
突然出くわした老いてる人
たくさんの石を並べた道 
ダチ達の名前刻んだ石
砕かれた大志 奪われた敗地(大地)
花ささげて そして歩きだし、、、
、、、『明日』はきっと

平和を知らない 子供がほらね
平和の向こうで見てる僕らに笑うよ
何が出来るだろう、、、
僕の心の奥で何かが動いた

『明日』はきっと皆笑えるかな?
小さな声がきっと僕ら呼んでいるよ
確かな事はこの地球(ほし)に生まれ
君と僕は少し『場所』が違うだけ
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